秋山 綾子 / Ayako Akiyama
日本ポジティブヘルス協会 代表
金沢大学卒、北里大学大学院修了
理学療法士・医科学修士・心臓リハビリテーション指導士
- 理念
すべての人が
1秒でも長く "私らしく" 生きられる社会をつくる
- 経歴
福島県出身。
いわきで生まれ、喜多方で育ち、郡山にて安積高校を卒業。
16歳の冬にヨガと出逢い、身体だけでなく精神面への効果も実感する。
(高3の秋まで部活に取り組みながらも大学受験を乗り越えられたのは、恩師と同期とヨガのおかげ)
バスケットボール部・陸上競技部に所属していた時の負傷経験から "リハビリテーション" を知り、
金沢大学医学部保健学科にて理学療法学を専攻する。
リハビリテーション分野でのヨガの応用を目指し、在学中にヨガ指導者資格を取得。
その直後、兄が突然の心肺停止のため他界(享年23)。
心臓と命が直結していることを痛感し、【心臓】を専門とすることを決める。
心臓疾患およびヨガに関する情報を収集するなかで、
日本におけるヨガについての研究・エビデンスが非常に少ないことを知る。
自らその科学的根拠を検証するため、北里大学大学院医療系研究科へ進学。
『ヨガと心臓血管機能』について研究をおこなう(現在、循環器内科学博士課程)。
同時に、理学療法士として大学病院・心臓リハビリテーション室に勤務。
心筋梗塞/狭心症/心不全などの疾患をお持ちの患者さんへヨガを提供する。
発症直後〜自宅療養まで、さまざまな環境の患者さん方と接しながら、
「病気になってから ではなく、普段の生活の中から出来ることを」という想いを強く抱く。
2011年、3.11にて高校陸上部の先輩が津波で亡くなり「日々を大切に生きる」ことの価値を再認識。
復興支援団体を立ち上げ活動したこともきっかけとなり、ポジティブヘルスについて学びはじめる。
その後、アメリカで心臓病のためのヨガCardiac Yoga®を学び、日本人初の公認指導者となる。
また、インドで最も歴史のあるヨガ研究所Kaivalyadhama Yoga Instituteにて研修(2年連続)。
伝統的なヨガと医療職/研究者としての知識、ポジティブヘルスの考え方を融合させた
『心臓ヨガ®︎』をより広く伝えるため、2015年に独立起業。
2016年春、大学病院を退職。2017年より指導者養成講座をスタート。
「すべての人が1秒でも長く"私らしく"生きられる社会をつくる」を理念に
心臓ヨガ®︎を中心とし、講演・研修・指導者養成・リトリート企画など。
- 保有資格など
・理学療法士(国家資格)
・医科学修士
・心臓リハビリテーション指導士
・Cardiac Yoga® Teacher
・インド中央政府認定ヨガ教師
・全米ヨガアライアンスRYT200 修了
・龍村ヨガ認定ヨガインストラクター
・Kaivalyadhama Yoga Institute プラーナヤーマ基礎コース 修了
・Kaivalyadhama Yoga Institute 腰痛緩和ヨーガセラピーコース 修了
ほか
- 活動実績 ※敬称略、順不同
・医療機関/学術団体
北里大学病院、星総合病院、磐城中央病院、福井心臓リハビリテーション研究会、福井糖尿病シンポジウム、日本ヨガメディカル協会 ほか
・ヨガスタジオ等
ポジティブヘルスアカデミー、Studio Takt Eight、Yoga & Forum Puzzle、TERASUヨガスタジオ、Yoga & Wellness Chandra、Hatimitu Garden、あいづ健幸スクール、いわきヨガサークル ほか
・学会発表
日本心臓リハビリテーション学会:優秀ポスター賞受賞/若手優秀研究者賞ノミネート、ヨーロッパ心臓病予防学会 ほか
・共著
『循環器ナースのための心リハこれだけ!マスター』メディカ出版・長山雅俊編著 第1章内「ヨーガを取り入れた心リハ」